フリーランスに何かとおすすめされる「文芸美術国民健康保険」通称文美国保。
それもそのはず多くの場合、市区町村の国民健康保険より割安です(独身じゃないとそうでもないかも)。
ただ、フリーランスにIT業をしている人が文美国保に加入するには、
- 文美国保加盟団体に所属する
- 文美国保に加入する
という2ステップが必要です。
そして、これまでIT業のフリーランサーに推されていたのが「JAGDA(公益社団法人日本グラフィックデザイナー協会)」。
しかし、JAGDAには「紹介制」というあまりに高いハードルがあります。
中には「JAGDA会員に直接メールで連絡して紹介してもらう」という荒業をやってのける人もいるようですが、とてもじゃないけどそんな積極性はありません。
そこでこれからおすすめしたいのが比較的新しい「Web」に特化した団体、「JNCA(日本ネットクリエイター協会)」です。
日本ネットクリエイター協会とは インターネットを中心に活動をしている同人クリエイターの方々の方々の更なる活動の促進や、権利面、生活面での様々な支援を行うことを目的として、2013年12月11日に 一般社団法人 日本ネットクリエイター協会(JNCA) を設立いたしました。
良い。
JAGDA と JNCA の比較
JNCAはどちらかというとアーティスティックな活動者(?)のための団体のようではありますが、私の場合はWebサイト等の制作物を提出して問題なく審査に通りました。
- | JAGDA | JNCA |
---|---|---|
加入条件 | 2年以上のグラフィックデザイン実務経験 推薦者の捺印 | 音楽、映像、文筆問わず、著作物の制作もしくは、音楽原盤、動画原盤の制作 |
加入費用 | 入会金 30,000円 年会費 36,000円 | 入会金 10,000円 年会費 24,000円 |
JNCA安い……!
ただし、JAGDAは特典もいろいろあるのでそういった点も重視したい方は一考されたほうが良いかも知れません。
JANCAはニコニコ超会議のステージでライトニングトーク? できる権利とかが送られてきましたが、正直文美国保に加入できるだけで大満足です。
以上、ざっくりとですがご紹介のみ。
ではでは。