
ここでは、これからイケてるビジネスマンを目指すにあたって調べたスーツにまつわるアレコレを備忘します。
まず前提として**礼服は「儀式用の正装」**のようなもので、ここに「タキシード」や「スーツ」がそれぞれ分類されています。
| 昼用 | 夜用 | 日本(?) | |
|---|---|---|---|
| 正礼装 | モーニングコート | タキシード | ブラックスーツ |
| 準礼装 | ディレクターズスーツ | ファンシータキシード・スーツ | |
| 略礼装 | ダークスーツ(ブラックスーツ) | ダークスーツ | |
| 平服 | 「正礼装」以外 | ||
上記、かなり簡略化した分類です。
明治時代だかにこの文化を受け取った日本は「もうちょっとシンプルにならないものか」とダークスーツの上位版としてジャケットの色は黒のみでTPOはネクタイの色で区別する「ブラックスーツ」という画期的な案を打ち出しました(諸説あり)。
以上、かなりざっくりとした前提。
「結婚式」など。
ブラックスーツスタイルでは*「ブラックフォーマル」等と呼ばれる黒いスーツ*と、白、シルバーをはじめとする明るい色のネクタイで正装します。
なお、本来の文化には「ネクタイの色で~」のシステムはないため、「黒い礼服に白いネクタイ」という日本スタイルは海外の方からはマフィアにしか見えないそうです。
その他注意点は下記。
「葬儀」など。
こちらにも「正喪服」「準喪服」「略喪服」と3種類の格式、さらには和・洋装とありますが、ブラックスーツスタイルでは
辺りが基本のようです。
また「喪服」と呼ばれる黒いスーツについて長らくそういう「通常のスーツとは異なる専用のスーツ」があると思っていたのですが、慶事の際の「ブラックフォーマル」と呼ばれる黒いスーツと同じもので、どちらかというと
すべてが揃って「喪服」というスタイル名のようです。
ただ、調べていると
という情報もあり、正直あまり理解できていません。
現時点での予測としては、
などではないかと思っています。
特に 1 について、もともと「ブラックフォーマルのスーツ」を「ブラックスーツ」と呼ぶ文化があるらしいのですが、これを高級感を演出する目的で「黒いビジネススーツ」にも故意に誤用するケースが多々見られました(紳士服専門店のブログ等でも!)。
また、ビジネススーツと違い、「同じ着こなしの人が集い比較対象に事欠かないせいで個々の色味が浮き彫りになる」というのもあるかも知れません。
このあたりに詳しい方おられましたらぜひ教えてください。
調べているとどうにも、
のような景気の良い情報が多いものの、調査方法等が明記されておらず真偽を計りかねていたところ、株式会社インテージさんが2010年に行った「ビジネスパーソン意識調査『サラリーマンの仕事着事情』」の情報が公開されていました。
多少古い情報ではありますが、何となくこちらが腑に落ちる気がします。
信じたい方を信じましょう。
スーツのブランドはざっくりと「おしゃれブランド系」「ツープライス系」に分類することができます。
前者はマルイとかに出店していてカタログのモデルがスタイリッシュな外国人とかのやつ、後者は「洋服の青山」「紳士服のフタタ」とかです。
ちなみに「ツープライス」という命名は「2つの価格帯の中からスーツが選べる販売店」という意味だそうです。
やや話がそれました。
主要なものはだいたい網羅したつもりですが、もし下記にない場合は「ロゴデザインがどうしようもなく好みでなかった」、もしくは「親から社長の座を譲り受けた息子が酔っ払って通行人を襲って逮捕されたエピソードに萎えた」等により除外されたものとお考えください。
{% image "/assets/img/blog/2017/7/31/bc579193cdcfb297d1b57b8c1aed3b9c.png", "THE SUIT COMPANY(ザ・スーツカンパニー)" %}
ツープライス系の王様「洋服の青山」を展開する青山商事株式会社の新しいブランド。
徐々に小さくなるWeightは斬新で、個人的には一番好きなロゴです。
{% image "/assets/img/blog/2017/7/31/ea045059c820ccbe39a4a6a46db76f08.png", "#### SUIT SELECT(スーツセレクト)" %}
同じくツープレイス系で名を馳せる「コナカ」の新しいブランド。
ユニクロ、GUのロゴデザインなどを手がける佐藤可士和氏のプロデュース。
{% image "/assets/img/blog/2017/7/31/b621147748e8b2aa70ea0404fd14a0a6.png", "ORIHICA(オリヒカ)" %}
同じくツープレイス系。
象形文字のようなロゴがかわいい。
https://onlineshop.orihica.com/
{% image "/assets/img/blog/2017/7/31/81e5a03407bc8879253cb334479f94e6.png", "SEIYU(西友)" %}
ツープライス系とは一線を画す、かの「西友」の格安スーツ。
http://www.seiyu.co.jp/campaign/suit/
{% image "/assets/img/blog/2017/7/31/e612baa9c3a50df40243bdd09a2f067a.png", "UNIQLO(ユニクロ)" %}
かのユニクロも好評のご様子。
しかもセミオーダー。
http://www.uniqlo.com/jp/store/feature/uq/semiordermadejacket/men/
{% image "/assets/img/blog/2017/7/31/edce1f08f1adf7b242a2181d47777aa1.png", "Paul Smith" %}
有名なやつ。
http://www.paulsmith.co.jp/shop
{% image "/assets/img/blog/2017/7/31/ba69469bcd3e1a7cbec39253965573a0.png", "UNITED ARROWS" %}
日本発のセレクトショップ。
「東のUNITED ARROWS、西のURBEN RESEARCH」のような印象。
「green label relaxing」などの下位ブランド(?)も。
http://www.united-arrows.co.jp
{% image "/assets/img/blog/2017/7/31/5eb9ac3140ad06c8041a843537d671c2.png", "URBAN RESEARCH" %}
日本発のセレクトショップ。
https://www.urban-research.jp/
{% image "/assets/img/blog/2017/7/31/561b30b372e8f3ab2424849278e7efaa.png", "NANO・UNIVERSE" %}
日本発のセレクトショップ。
アルファベットと中黒のコラボレーションがにくい。
{% image "/assets/img/blog/2017/7/31/ca1758d23fd146d3dd17349cd1de5818.png", "BROOKS BROTHERS" %}
羊がリボンでぶらさがったロゴがめちゃくちゃかわいい。
15世紀欧州でもっともイケてる「ゴールデンフリース騎士団」に端を発する伝統的な毛織物業界のシンボルだそう。
http://www.brooksbrothers.co.jp/
{% image "/assets/img/blog/2017/7/31/02fb21d49660d9015841d6a4cfdc6161.png", "SHIPS" %}
{% image "/assets/img/blog/2017/7/31/7e496dcd05be7073b72494b3cfbbfad4.png", "EDIFICE" %}
http://edifice.baycrews.co.jp/
{% image "/assets/img/blog/2017/7/31/67a4c1a799c1a7d6fc8d0c51a126e43a.png", "LaFabric" %}
ロゴが変わったり名前から複数形の「s」が消えたりしているものの、Makuakeのクラウドファンディングで誕生したブランドのよう。
{% image "/assets/img/blog/2017/7/31/3149fce6a0b46e6e637cf4465bc1edc3.png", "TAILOR FIELDS" %}
{% image "/assets/img/blog/2017/7/31/8cfed2dd5d96bc87d5e8e333dbfa5704.png", "bref" %}
{% image "/assets/img/blog/2017/7/31/969609c73363d5502ed8a4f770213a9c.png", "HANABISHI" %}
http://hanabishi-housei.co.jp/
ちなみに私は大した理由もなく「佐藤可士和氏好きやしSUIT SELECT見とくか~」からのよりラインナップの豊富な「THE SUIT COMPANY」に流れ、オンラインショップを見ているうちに「UNIVERSAL LANGUAGE(THE SUIT COMPANYの上位ブランド?)」のセールに釣られる形となりました。
「THE SUIT COMPANY」「UNIVERSAL LANGUAGE」どちらも店舗に行ってサイズ見てもらったりしたのですがとても親切でした。
1910年、イタリア北西部トリヴェーロ創業。
日本を含む80カ国以上に出店しており高い評価を得ている。
「ジョルジオ・アルマーニ」「エルメス」「ラルフ・ローレン」等名だたるブランドに生地を卸していることでも有名。
「高級紳士服の30%はゼニアの生地でできている」と言われる。
1924年、イタリア北西部クアローナ創業。
ゼニアに次ぐ人気ブランドとして知られる。
「キートン」「ブリオーニ」等名だたるブランドに生地を卸していることでも有名。
「ゼニアと比較してしなやかで繊細、女性的」というような評価が目立つ気がする。
1936年、イタリア北西部ビエラ創業。
「ゼニア」「ロロピアーナ」に並んで「世界三大毛織物工場」と呼ばれており、そのコストパフォーマンスの高さで地元イタリアでは一番人気だそう。
個人的にはロゴのフォント、及び語感が一番好き。
1865年、イタリア北西部ビエラ創業。
上記「世界三大毛織物工場」のいずれよりも老舗。
カノニコに同じくコスパ評価高め。
スーツのジャケットの「シングル」と「ダブル」は
と早い段階で区別できるようになり、同時に
あたりも理解したのですが、ズボンにもシングルとダブルがあるそう。
スーツ屋で訪ねてみると、
スーツでそんなのあるのか……、と驚いたものの「ダブルは軽く遊んだスタイルだからフォーマルでは絶対ないし、ビジネスでも相当イマドキの業種だけ」だそう。
通常スーツのジャケットの袖ボタンはただの「飾り」のところ、実際に開け閉めできるようになっているのが「本切羽」。
昔のスーツは本切羽が当たり前で、外科の先生はジャケットの袖をまくって手術していたとか。
粋な反面ジャケットで袖をまくる機会はそうそうなく、かつサイズ(袖の長さ)の調整がしにくいデメリットも。
スーツに欠かせない革靴のことも少しだけ調べました。
アッパーデザインが「内羽根」、トゥデザインが「ストレートチップ」の黒い革靴がもっともフォーマルと言われているそう。
何が何やらと思ったけどamazonだと検索の際の絞り込みでどちらも指定できるためわかりやすい。
ちなみに私は歩くとすぐ疲れるので、さながらスニーカーと誉れ高いacicsのビジネスシューズブランド「texcy luxe(テクシーリュクス)」を買いました。
明らかに保管している期間のほうが長くなるので調べてみたところ、案の定いろいろとありました。
「なんとなく」で買うと危険!! 洋服選び以上に重要な、正しいハンガーの選び方&オススメ専門店。
要点は、
らしく、私は主にデザイン性と普遍性(?)から「MAINETTI」というハンガーを買いました。
MAINETTI(マイネッティ) サルトリアーレ スーツ用ハンガー 43cm
一見木製に見える発泡樹脂素材を使用しており、木よりも軽く、木よりも高い除湿性を発揮。
多くの高級ブランドでも次々採用されている老舗ハンガーだそう。
靴も革製品なのでシワになりやすいそうで、「シューキーパー(シューツリー)」と呼ばれるトルソーだかデッサン人形だかのようなもので長期保存に備えるそう。
こっちもなかなか奥深くよくわからない世界だったので無難さとコスパで選びました。
旅行時等のスーツの持ち運びに利用するのが「ガーメントバッグ」。
{% image "/assets/img/blog/2017/7/31/616d21b81d948187dafe19e594e01921.png", "ROLLOR" %}
クラウドファンディング発の「海苔巻き」をヒントに開発されたガーメントバッグ。
とても好みだけど、巻いてもでかい……。
{% image "/assets/img/blog/2017/7/31/d770c1cd70734b7b771b0043b10cbb49.png", "タビタス ワンツーフィニッシュハンガーケース" %}
旅に心地よさを「プラス」する、的なコンセプトを掲げる「タビタス」のプロダクト。
シンプルで良さそう。
https://www.shop.jal.co.jp/disp/73440_1.html
オーダーメイド系のスーツブランドとして上記でもご紹介した「LaFabric」の株式会社ライフスタイルデザインと、Web系の会社(?)株式会社SYGが一緒にやってるビジネスマン向けのメディア「Customlife」がスーツの情報満載で、とても勉強になりました。
下記でいくつか参考にしたものをご紹介します。
どんなワードで検索してもほぼ上記のサイトがでてくるので構成等参考にしたいなと思いました(職業病)。
ではでは。