今年からはじまった新しい税制「セルフメディケーション税制」についての覚え書きです。
セルフメディケーション税制とは?
ざっくり説明すると年間12,000円以上薬買ったら、
- 従来の医療費控除(10万円以上の病院代控除)
- 新しいセルフメディケーション税制控除(12,000円以上の薬代控除)
どちらの控除を受けるか選ばせてあげるよー、というものです。
昨年力一杯歯医者に通ったものの数万円しかいかなかったぼくとしては新たな選択肢に期待が高まります。
セルフメディケーション税制の対象医薬品
そんな期待の高まるセルフメディケーション税制ですが、薬だったら何でも良い訳ではなく、下記のマークのついた「スイッチOTC医薬品」が対象医薬品となります。
(まだはじまったばかりの制度なのと、マーク自体が任意のため対象医薬品ならマークの有無は無関係だそうです。)
ありがたいことに我らが厚生労働省がPDFと! Excelで! 対象医薬品をWeb公開してくれています。
有名所では、
- アリナミンEXゴールド (武田薬品工業株式会社)
- イブA錠 (エスエス製薬株式会社)
- バファリンプレミアム (ライオン株式会社)
- アンメルツNEO (小林製薬株式会社)
- ビーエスバンFRテープV (株式会社大石膏盛堂)
- アレグラFX (久光製薬株式会社)
- ロキソニンS(第一三共ヘルスケア株式会社)
辺りが重宝しそう。 (Amazonで「セルフメディケーション税制対象商品」で検索すると捗ります。)
個人的に意外だったのですが、虫刺されの「ムヒ」や禁煙の「ニコレット」も対象となっているようです。
どのみち確定申告の避けられないフリーランスとしてはありがたく利用したい限りです。
「年末の駆け込みロキソニン」とかが風物詩になったりするんですかね……。
ではでは。