現在auで購入したiPhone6sをいわゆる格安SIMの「U-mobile」で運用していて、外出先でノートPCを使う際はテザリングで済ませていたのですが、これまで3日間で約2GB使うと速度制限にかかっていたところが、5月以降3日間で約1GB使うと制限がかかるようになってしまったそうです。
さすがに制限を前提にノマドるわけには行かないため、前々から気になっていた0SIMを契約してみました。
0SIMとは
その名の通り基本料金0円の格安SIM。
毎月0の付く日(10日、20日、30日)しか契約できないためご注意ください。
0SIMの料金プラン
0SIMの料金体系は、
- 契約時の手数料が3,394円
- 月500MBまでの通信料が無料
- 3ヶ月間通信量が0だった場合自動で解約
- 500MBを超えると100MBごとに100円
- 2GBを超えると5GBまで1,600円で固定
- 5GBを超えると速度制限 or 別途課金(100円/100MB)
と極めてシンプル。
僕のような基本外で作業しないし、たまにしてもだいたい公衆無線LANやテザリングでなんとかなるものの、いざ都心を離れると公衆LANのなさに絶望する層向けのサービスに違いありません。
0SIMの通信速度
あまり公式の数値を参考にしたことはないですが「下り最大300Mbps / 上り最大50Mbps」を謳っています。
使用感としては、Netflixでウォーキング・デッドを視聴しましたが途中で読み込んだりすることもなく、極めてストレスフリーでした。
Aterm MR04LNとは
Aterm MR04LNはあらゆるキャリアの主要周波数に対応し、モバイルルーターにできることはほぼすべてできるといわしめた最強のモバイルルーターです。
実はモバイルルーターを使うのは数年前のUSBタイプのものが最後とかなり久しぶりで、長らくテザリングのみでやってきたため知らなかったのですが、今時のモバイルルーターは本体側で自由に通信制限の設定ができるのですね……。
これで「月500MBまで」という風に設定しておけば永久無料で0SIMを利用できます。素晴らしい。
Aterm MR04LNの余談
実は僕が「モバイルルーターありかも」って思い初めたのはAterm MR04LNのひとつ前の機種、元祖最強のモバイルルーター「Aterm MR03LN」の頃で、さらに今はAterm MR04LNの後継機「Aterm MR05LN」も発売されています。
この3機種の違いをかなりざっくりと紹介すると、
項目 | MR03LN | MR04LN | MR05LN |
---|---|---|---|
SIM規格 | microSIM | microSIM | nanoSIM |
デュアルSIM | × | ○ | ○ |
性能 | 良い | 03から大幅に進化 | 04からやや進化 |
のような感じで、見た目も04と05ではほぼ同じに見えるんですよね。
なので、コスパ優先ならAterm MR04LNで良かったとは思うのですが、5,000円程度の差ならハイエンドを! という方はAterm MR05LNを購入されるのが良いかも知れません。
Aterm MR04LNのアクセサリー
貧乏性なので傷がつかないよう専用の保護フィルムと、
↑このぴたっとフィットするELECOMのポーチを一緒に購入しました。 (黄色が可愛くて実店舗まで探し回ったけど見つからなかった……。)
が、このポーチの端の縫い目のところ、うっかりマジックテープに触れてしまい一瞬でボロボロに……。
使用上はまったく問題ないのですが、見栄えが悪いので代わりのケースを探していると偶然下記を見つけました。
Amazonベーシック ポータブルHDD キャリングケース hy3
たぶん伝わらない思うのですが無骨さが可愛い。
あと、そもそもAmazonのロゴが可愛い(ノベルティーフェチ的な)。
本来はポータブルHDDケースなのでサイズに不安を感じながら購入したものの、ぴったり収まったばかりか逆側に充電用のMicroUSBのケーブルもしまえて満足度高めです。
まとめ
そんなこんなで、まだ二ヶ月程しか使ってませんが0SIMもAterm MR04LNも良い買い物でした。
あと、制限がアレなU-mobileも料金が3,000円代でキャリアの1/3なのを思えば多少の制限もやむを得まい……。
と思ってたら10/17からU-mobileから3,000円代で25GB制限なしで使えるU-mobile MAXなんてものが出たそうです。
プラン変更します。
ではでは。